先般よりお知らせしている社殿の改修工事についての続報です。
今回は画像を中心にして、「向拝(賽銭箱の設置してある正面の軒まわり部分)」と「手水舎」について補修の経過を追えるような記事にしたいと思います。
共通して「旧い塗装を剥がす→下地の調整(凸凹を平面に)→下塗り→中塗り→上塗り」という工程で補修を進めています。
以下、向拝進捗画像。(日付はいずれも撮影日)
・下塗り(5月21日) ・赤 中塗り(5月26日)
・赤 中塗り~上塗り(5月29日) ・赤 上塗り(6月7日)
・彩色 緑(6月11日) ・彩色 黄(6月25日)
その他、牡丹や白波などの正面彫刻部分の塗替えも完了。
塗り分けやグラデーションも見事です。
以下、手水舎進捗画像。
・下地調整(5月31日) ・下塗り(6月1日)
・中塗り(6月2日) ・上塗り(6月3日)
手水舎に加え、授与所もほぼ塗替えは完了しております。
あとは飾り金具の取り付けが終わり次第、順次足場を解体する予定です。
天候の助けもあり、予定に沿って進んできています。
今年の六月灯(7月23日)は綺麗に仕上がった御社殿でお祭りを奉仕できる見込みで、今から大変楽しみです!
松原神社 禰宜 拝