「島津中興の祖」と讃えられる英主
松原神社のご祭神は、「島津中興の祖」と讃えられる島津家十五代当主貴久公です。
貴久公は戦国時代にあって三州平定の道を開き、のちの人材輩出・殖産興業の基礎を築いた稀代の英主です。
「島津いろは歌」で知られる父君忠良公や自らの四人の息子(=義久・義弘・歳久・家久のいわゆる「島津四兄弟」)と共に父子三代40年の長きにわたり領内平定に奔走する一方、人材育成や貿易・産業を促進したほか、領民の暮らしの安定にも心を砕くなど善政を敷き、島津氏の戦国大名としての地位を盤石なものとしました。
こうしたご事跡から文化鎮護の神、生活の守護神、厄除けの神として崇敬をあつめています。
また当社を中心にしてひろがる繁華街「天文館」の守護神、商売繁昌の神としても広く信仰されています。
お守り
こちらでは当社でお頒ちしているお守りの一部を紹介いたします。 お守りは神様の力のこもった神聖なものです。ご自身のお願い事に相応しいお守りをお受けになられましたら、常に身に着けて神様のご加護をいただくように心掛けましょう。…
ご祈願
普段の参拝では社殿前でお賽銭をあげてお詣りしますが、人生の節目や特別にお願いごとのあるときは社殿に上がってご祈願をお受けいただけます。 祭典行事や他のご祈願との兼ね合いで待ち時間をいただく場合がございますので、お詣りの日…
年間行事
毎月 3日 稲荷神社月次祭 境内に鎮座する稲荷神社の月次祭です。周辺が繁華街にあたることから商売繁盛・事業繁栄を願ってのお詣りが多くあります。 5・23日 本社月次祭 日々のお供えを一層丁重にして、ご皇室の安寧と国家国民…
ご由緒
主祭神:贈従三位陸奥守 島津貴久公 相殿神:天之御中主之神・高御産巣日之神・神産巣日之神 天照皇大神・豊受大明神 島津貴久公は永正十一年五月五日薩州田布施村亀ケ城に生まる。幼名を虎寿丸と称す。 父 …